第1回猪苗代湖畔ハーフマラソンに出場してきました

 前回ちらりと書いた猪苗代湖でのハーフマラソン。帰省からの練習サボり,直前の仕事トラブルなどさまざまなことがあって,もうこれは観光気分だろうと相当な弱気で臨んだのですが,2時間1分44秒というタイムで完走できました。自分で考えていたよりもいいタイムで驚いた。

 今回の大会は第一回で,運営サイドではさまざまなトラブルがありました。今回私が一番参ったのは水がなかったこと。こうした大会では2キロおきくらいに給水所が作られていたりして,ボランティアの方が紙コップに水を入れて配ったりしてくださるのですが,12キロ以降くらいかな…給水所はなく,折り返し前にあった給水所はことごとく水がもうないため,炎天下を水なしでよたよた走ることとなりました。少し残っていた水はランナー同士の奪い合いで,順番も何もなく,そっちのレースには参加しないで走るだけに。

 それでも,湖畔の景色のよさと,木陰の涼しさ,暑くても空気はさわやかだったこともあってどうにか完走。いや…最後の最後で50メートルくらい歩いてしまった。コースの距離あわせなのか,ゴール地点の公園周りを2回折り返すようになっていて,同じところ行ったり来たりに気持ちが折れてしまって。

 今回の大会レポートを見ると,私が思った以上にトラブルだらけの大会だったようで,いろんな人がめちゃくちゃ怒っています。給水は言わずもがな,スタート地点へのアクセスがない,コースに一般車両が入り込んで危険など。5キロマラソンの部については,折り返し地点の表示がなく10キロ走っちゃった人もいて,記録が無効になったりしたようです。まあ,そりゃ怒るわな。

 今思うと開会式からおかしかった。町長はじめ偉いさんのご挨拶は「所要により欠席」「町内運動会に出ているので欠席」など,代理ばかりで,どうも町としてこの大会を盛り上げるつもりはないようでした。そういう姿勢があり,また第一回ということでどう化けるか分からないこともあり,あまり各方面からの積極的な協力が得られなかったのかもしれませんね。ボランティアの皆さんの数も,嬬恋村のマラソンのときから考えるとずいぶん少ないようでしたし。

 しかし,これが商売目的の大会なら話は別ですが,ボランティアとかの人たちが中心で運営されていているのに,みんな文句いっぱいだな。こっちはエントリー料払ってるんだから客だぞ感がものすごい。マラソン大会として最低限の運営もできていなかったのは確かだと思いますが,全体ににじむ「自分は金かけてはるばる来てやったのにこのざまはなんだ」という姿勢はやだな。金を払うと客になる,客になるとどこまでも満足を要求できる,というシステムがあるように思ってる人が多いけど,それこそあさましいったらない,と,人の振りを見て思いました。一緒に盛り上がっていこう,トラブルもあったけど来年も楽しみにしてます,くらい言えないと,殺伐とするために大会出るみたいになってしまうよ。女子の部で参加したとこりさんは,持参してきていた水を,へたっていた他の人たちにも分けてあげて走ったそうです。そういうもんだろうにね。私も,iphone落っことした人がいたので拾ってあげた。

 話がそれましたが,今回の大会ではいろいろ学ぶこともあった。出る前の準備やトレーニングも含めて大会なんだなと。そういう意味で今回は,やむをえない事情があったにせよ準備が不足していました。10キロ大会に出て,これならとんとん拍子でいけるのでは,などと調子に乗っていたのはいけなかった。11月下旬にはつくばマラソンにフルでエントリーしちゃっているので,今度はそこに合わせて,身体を作ったり走ることに慣れたり,故障しないように気をつけたり。やるべきことがたくさんある,というのが分かった。これが収穫なのだろうと思います。まじめか。

 走り終わってあれ痛いなと思ったら,左足の薬指の爪が割れて出血していました。また,両足首の甲のあたりに水ぶくれが。靴ひもの締め方が悪かったのか。しかし,これらと筋肉痛以外,大きな痛みや怪我がなかったのもよかったです。やっぱりジムで運動したりしてたのが,少しは役に立ったのかな。正直なところ,このところ運動してもちっともそれが実を結んでいる気になれなくて,休みがちだったのですが,今回のことは地味なトレーニングが無駄ではないと思ってがんばる材料になりそうです。そういう意味でも,参加してよかったな。

 それにしてもいい景色だった。素晴らしかったです。あとホテルがすごく「昭和」でそれもよかった。あさま山荘ってこんなだったのだろうか?ってくらい。マラソン関係なくまた行きたいな,猪苗代。大会関係者の皆さん,いろいろとお疲れ様でした。ありがとうございました。